着物のお誂えなら東京都葛飾区・江戸川区・足立区・荒川区・墨田区や、千葉県市川市・浦安市・埼玉県などからもご来店いただく「やえ樫」へ。
高品質・ハイセンスな着物が安く、親切丁寧な接客…東京葛飾の呉服専門店
きもの処 やえ樫
〒124-0006
葛飾区堀切3丁目1の12
京成本線 堀切菖蒲園駅から徒歩3分
営業時間 | 平日・土曜 10:00~19:00 日曜・祭日 10:00~17:00 |
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定休日 | 火曜日,第3水曜日 年末年始,GW,お盆 |
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ここでは「よくあるご質問」をご紹介させていただきます。ご参考にしていただければ幸いです。
端的に申しまして弊店は「安く仕入れて利幅を極力抑えて売るからお安くできる」のです。
一方で弊店のような自営系の業者は家賃や人件費の負担は無視できるレベルですし、つまりはあまり利幅を取らなくても経営が成り立ちます(逆に言えば、家賃・人件費の負担に耐えられない業者や売上のレベルが限界を超えた店は既に淘汰されているわけです)。さらにその上で、弊店は価格を決める際には「バーゲン価格方式」を採っています。これは呉服店がバーゲン催事などを行う際に赤札をつける時のやり方で、言わば採算ギリギリのお値段です。商品原価に最小限の利幅で計算します。表地のみを安くして裏地や加工代を高くするようなやり方をする店もありますが、弊店は表地に加え裏地や加工代もお安くした上で「お誂え上がりの価格」を提示させていただいています。
弊店の取引先もまた厳しい競争の中で生き残ってきた「しっかりしている会社」です。そこから代表者自らが手にとって仕入れた商品ですから、当然ながら一定以上の品質は備わっています。
また、お仕立ての縫製、しみ抜き、洗い、その他加工全般につきましても技術的に優れた下職を選んでいます。弊店の商品をお求めいただかないとお分かりいただけない部分ではありますが、そこはご信頼いただき、ぜひご安心の上でご用命いただけますよう願っております。
自分のことを「親切ですよ!」などと声を高らかに言いづらいのですが‥少々控え目に「はい」と申し上げたいです…(笑)。
トップページでも書かせていただきましたが、弊店は儲け主義に走りません。その上で「お客さまが親戚だったらこうする」という発想からの対応を取らせていただいております。
お客さまのご要望を把握するためには十分なご相談は欠かせません。そしてお客さまのご希望の内容に沿った上でのご案内をさせていただきます。ご予算面はもちろんのこと、TPOやお手持ちのお品とのコーディネート、将来のご利用についても考察いたします。意味なく売上を増やすようなことやお客さまのご意向にそぐわないようなことはいたしません。
ただし、「これはお客さまにとって良いことではない」と判断した場合やその可能性を感じた場合には、業者としての良心に基づいてやんわりと異見を申し上げるかもしれません。これはもちろん、ただひとえに「いいお買い物」をしていただくためです。
なぜ弊店がこのようなことを力説するかと申しましと、昨今の呉服を扱う業者はとにかく「油断も隙もない」ようなことが多すぎると感じているからです。「なぜお客さまは呉服屋をうさん臭く感じるのか」を考えた場合、弊店の答えは「親切でないから」「とにかく売ればいい、的な対応しかしないから」です。「そうではない呉服屋もありますよ、少なくともうちは違いますよ」ということを訴えさせていただきたいのです。
実際にお客さまは「ここのお店はむやみに高いものを薦めないから」とお知り合いをご紹介してくださいます。誓って申し上げます。弊店は安心してお付き合いいただける呉服店です。繰り返して恐縮いたしますが、「細く長く」が弊店の身上です。
弊店では常に商品の充実に努めており、とりわけ訪問着や付下げ、小紋、色無地(白生地)、袋帯、名古屋帯、長襦袢等には意を注いでおります。これらを含めた商品在庫は金額にして同規模の店舗の2倍程度以上を揃えています。ご来店いただいた際には、きっと「これなら」というお品と出逢っていただけるものと思います。
とはいえ、色・柄・デザインなど、本当に多種多様なのがお着物の世界です。せっかくご来店いただいても、残念ながら「出逢い」がない場合もあると思います。その際はお話を十分にうがった上でお取り寄せの対応を取らせていただきます。
他のページでもご案内させていただいておりますが、弊店では洗い・しみ抜きや寸法直し、裏地交換、お仕立て替え、染め替え、紋直し、箔直しなどのサービスに力を入れております。もちろん他店でお求めのお品でも喜んで承ります。料金についてもたいへんお安くさせていただいております。
この分野のサービスについては、確かに大概の呉服店で取り扱ってはいます。ただし、その業者(下職を含めて)のポテンシャルによって提供するサービスの内容やそれに伴った料金は大きく変わってきます。実際に他店に先に行かれたお客さまからよく伺うお話では、概して「かなりの高額になる」ようです。他店で「10万円以上かかる」と言われ驚いたお客さまが、弊店の「3万円と少しです」にさらに驚かれたということがよくあります。また、他店では断られたような案件でも弊店ではご希望に添えたということも珍しくありません。
実はこの手のサービスを業務として真剣に取り組む場合、寸法や傷・汚れなどお品の状態を詳しく調べた上であれこれ考察を加えたり、また下職と細かな打ち合わせが必要になるなど、かなりの手間がかかります。当初は隠れていて表面に現れず、後から明らかになった現実によって予定通りに事が進まない場面も間々ございますし、その際の判断が難しいことも少なくありません。この点でパート店員さんと若い社員さんだけのお店では対応に自ずから限界があると思います。弊店では長らくこの分野に積極的に取り組んできており、相応の経験値がありますのでベストの対応をさせていただくことができると思います。
詳しくは弊店の別口のホームページwww.kimono-yaegashi.jpをご覧くださいませ。
正直なところ、「少しでもお安く」をテーマとし実践している弊店にとって「クレジットカードのご利用の是非」は悩ましいテーマです。お客さまに利便性を提供させていただきたいのはやまやまなのですが、その反面で弊店の負担する(クレジット会社に支払う)べき手数料は決して安くはありません。それならばその分をお客さまに還元したいと考えます。たいへん心苦しい面もあるのですが、弊店でのお買い物は現金でのお支払いとさせていただきたいと考えております。
ここでご説明させていただきたいのですが、弊店での「現金払い」というのは必ずしも「全額・前払い」ではありません。呉服店にとっては昔ながらのやり方なのですが、「お買い上げ時に3分の1から半分程度以上のお内金をいただき、お仕立てや加工の済んだ商品をお渡しする際に残金を頂戴する」というのが基本パターンです。お買い上げいただいたその場で商品をお渡しできるのは小物類や既製品(プレタ)など一部の商品だけで、通常お着物を誂える場合にはひと月程度のお時間(加工の内容によってはそれ以上)をいただくことになります。つまり実質的には「現金払い=2回払い」になります、というお話なのです。
今後カード会社の手数料が諸外国並みになれば改めて検討いたします。時代に逆行するようですが、ご理解いただければと思います。
最近は少なくなりましたが、「〇〇だけ買うのは何だか悪いから」ということを仰るお客さまがいらっしゃいます。もちろん帯だけお求めいただくのに何ら問題ありません。大歓迎させていただきます。
その場合、ぜひ帯を合わせる対象のお着物をお持ちください。頭の中での想像でコーディネートを仕上げるのは結構難しいものです。一見にしかず…実物にお着物の上に乗せてみて合わせるのに越したことはありません。
同様に、「この帯に合う着物が欲しい」「この着物と帯に合う小物が欲しい」という場合もお手持ちの帯や着物をお持ちいただいた方が間違いありません。また、「長襦袢(お着物)を誂えたい」場合はお召しになる予定のお着物(長襦袢)をお持ちくださいませ。寸法がまちまちになってしまってはお誂えする価値がなくなってしまいます
なるべくでしたら…直接に商品のできばえをご覧いただき、確認していただくことに越したことはありません。実際にほとんどのお客さまには納品時にご来店いただいております。
お車でしたらたとう紙に包んであるお品を折り曲げずにそのままお運びいただけるかと思いますが、遠方から電車等でご来店いただいた際にお納めする商品が多めだった場合などは確かにお持ち帰りが大変です。ご依頼いただければ対応いたします。
染め、紋入れ,ガード加工,お仕立て直しの際の洗い張りなどはその加工の種類によってそれぞれ別途お時間がかかります。また、年末年始,GW,お盆などを間に挟む場合や下職が混みあっている場合なども更にお時間を頂戴するようになります。ご着用の日程がお決まりでしたら、なるべくお早めにご用命いただければと存じます。
上記は「通常」の場合です。お急ぎの際はこの限りではありません。弊店はお仕立てに関して複数の職先を持っております。通常はいちばんお時間をいただくことになる“お仕立て”を特急扱いのできる下職に変更することにより、お預かりする期間の相当な短縮が可能ではあります(ただし、下職の手が開けられるタイミングである必要があります)。
お急ぎでご入用の際はぜひご相談くださいませ。何とかお間に合わせできることも少なくありません。
↓お問合せはこちらまで↓
ぜひお気軽にご連絡くださいませ。どのようなことでも親身になって対応させていただきます。